スパイファミリーの出来事を年表で解説!時系列で話の流れまとめ!

スパイファミリー(SPY×FAMILY)を読んでいくと、作中の伏線や話の流れが気になりますよね。

伏線を解くヒントや、過去に起こった出来事についてもっと知りたい!と思ってる方は多いと思います。

今回は、スパイファミリーで起こった出来事を年表を使い、時系列で解説してみました。

あわせて本編の話の流れも見ていきたいと思います!

スパイファミリーの出来事を年表で時系列順にまとめてみた

まずはスパイファミリー(SPY×FAMILY)の過去の出来事を、年表を使って時系列で見ていきましょう。

キャラクターの年齢については、作中で明かされていないものは外見などをヒントに「これくらいだろう」という形で記載しています。

以下の記事もあわせてご覧ください。

※参照:スパイファミリーのキャラクター登場人物一覧!年齢や身長から誕生日まで紹介!

それでは年表です!

時期 出来事
66年前 ヘンダーソンが産まれる。
65~55年前 この時期、以下のキャラクターが産まれたと考えられる。
ドノバン・デズモンド
ブランツ
・マシュー・マクマホン
55~45年前 この時期、以下のキャラクターが産まれたと考えられる。
・ガーデンの店長
45~35年前 この時期、以下のキャラクターが産まれたと考えられる。
シルヴィア
・レオナルドハプーン=回想シーンの研究員
・メリンダ・デズモンド
35~30年前 この時期、以下のキャラクターが産まれたと考えられる。
・ロイド
・フランキー
27年前 ヨルが産まれる。
25~20年前 この時期、以下のキャラクターが産まれたと考えられる。
キースケプラー
フィオナ(とばり)
20年前 ユーリが産まれる。両親は幼い頃に亡くなったと考えられる。
20年程前? 東国(オスタニア)が国境を越えて西国(ウェスタリス)東部各州への攻撃を開始。
ルーウェンで生まれ育ったロイドも戦争に巻き込まれ、東国はルーウェンも占拠する。
シルヴィアが一連の戦争に参加し、過酷な経験をしたと思われる。
15年程前? ロイド、年齢を偽って軍隊に入る。戦場でフランキーと出会う。
ロイドの旧友がロベルツ地区の攻略戦に駆り出されるが、失敗し戦死する。
ロイドが陸軍情報部にスカウトされる。
この頃からヨルが殺し屋の仕事をはじめる?
15〜10年前 この時期、以下のキャラクターが産まれたと考えられる。
ボンド
・デミトリアス・デズモンド
10年程前? 東西が分断。「鉄のカーテン」が降ろされる?
この頃東国の旧政権が崩壊する?
あわせて国家統一党が野党に、国民党が与党になる?
この頃プロジェクトアップルが頓挫する?使用された動物が闇に流れる?
6年前 以下のキャラクターが産まれる
・ダミアン・デズモンド
・ベッキー・ブラックベル
・その他イーデン校1年生のキャラクター
5~4年前 この頃アーニャが産まれる?
1~2年前 この頃アーニャが研究所から逃走する?

年表から感じる気になる2つのポイント

スパイファミリー(SPY×FAMILY)の過去について、22年9月時点でわかる範囲でまとめてみました。

ここからは、年表から感じる気になるポイントを2つ挙げてみます。

戦争がどう始まりどう終わったのか

まずは東西の戦争がどのように始まり、どのように終わったのか?という点です。

原作4巻のロイドとシルヴィアの会話では、プロジェクトアップルが中止になった背景として「東国の旧政権が崩壊したため」という描写があります。

一方、ドノバン率いる国家統一党は政権こそ握っていないものの、野党としては未だ健在です。

「東国の旧政権=国家統一党」とする場合、「崩壊」という言葉にはちょっと違和感を感じますね。

ダミアンとデミトリアスの生年

もう1つはドノバンの息子、ダミアンとデミトリアスの生年です。

この兄弟の産まれた年については、ダミアンが1962年デミトリアスが1955年だと考えています。

根拠となるのは原作5巻の27話。

この回にはデズモンド兄弟の学籍番号が出てくるのですが、それが以下となります。

68133071(ダミアン?)
61133229(デミトリアス?)

注目したいのは最初2つの「68」と「61」の数字。
これは2人がイーデン校に入学した年であり、68がダミアン、61がデミトリアスの学籍番号ではないでしょうか。

ダミアンの年齢は6歳だとすると、7つ上のデミトリアスの年齢は13歳と考えられます。

また、ダミアンの学籍番号から、この作品は1968年の世界を扱っている点が分かります。

スパイファミリー(SPY×FAMILY)の舞台設定は「1960〜70年代の架空の国」なので、作中の年代が1968年なのは違和感がないですね。

スパイファミリーの本編の話の流れも時系列で解説

続いて、スパイファミリー(SPY×FAMILY)本編の話の流れについても時系列で見ていきましょう。

コミックの巻数ごとに区切って解説しています。

巻数 出来事
1巻 ロイドが西国情報局対東課〈WISE〉からオペレーション〈梟〉の任務を与えられる。
ロイドがアーニャ、ヨルと疑似家族を作る。
2巻 アーニャがイーデン校に入学する。
3巻 ヨルの弟・ユーリがフォージャー家に来訪し、姉の結婚の詳細を問い詰める。
西国のブランツ外相が東国のウィンザー外相と国交正常化に向けた会談を行う。
アーニャがイーデン校でステラを授与される。
4巻 東国の学生テロリストグループがブランツ暗殺計画を企てるが、事前に阻止される。
フォージャー家にボンドが加わる。
5巻 ドノバン・デズモンド率いる「デズモンドグループ」が、グルーマン製薬を友好的に買収する。
フィオナ登場。フォージャー家に来訪する。
6巻 ロイドとフィオナが地下テニス大会「キャンベルドン」に参加し、優勝する。
イーデン校で懇親会が開かれ、ドノバンデズモンドが出席する。
7巻 ロイドとドノバンデズモンドが対面する。
東国南部で、第三国経由で西への亡命者が増加する。
ロイドがボルン社に潜入し、新型自白剤「ゲロリマスのサンプルを奪取する。
東国裏社会の一大勢力・グレッチャーファミリーが元部下のレオナルド・ハプーンにより壊滅する。
8巻 グレッチャー家の生き残り、オルガが第三国へ亡命をはかる。
レオナルド・ハプーンがオルガ暗殺のために殺し屋を派遣する。
9巻 ハプーンが派遣した殺し屋がヨルに撃退される。
ベッキーがフォージャー家に来訪する。
10巻 ロイドの過去編が描かれる。
ヘンダーソンがアーニャを歴代インペリアルスカラーの写真が飾られた部屋に案内する。
ヨルがメリンダ・デズモンドに出会い、「愛国婦人会」のバレーボールに参加する。
11巻 ロイドがフィオナにメリンダデズモンドの調査を依頼する。
極左組織「赤いサーカス」の幹部ビリー・スクワイアが、イーデン校生徒が乗るバスをジャックする。
12巻 ビリー・スクワイアが投稿し、バスジャック事件が解決する。
バスジャック事件への貢献が認められ、アーニャ、ダミアン、ベッキー、ビル・ワトキンスの4名にステラが授与される。

まとめ

スパイファミリー(SPY×FAMILY)の過去の出来事や話の流れを、年表を使って時系列でまとめてみました。

気になる点として、以下についても触れています。
・東西の戦争はどのように行われたのか
・ダミアンとデミトリアス兄弟の生年

推測ですが、スパイファミリーの出来事は1968年に起こっていると感じています。

この年ですが、アポロ計画の最初の有人飛行が行われた年としても知られています。

7巻39話では、ダミアンの取り巻きの1人が「将来の夢は宇宙飛行士です!」と述べているシーンがありますね。

何かしらの影響は考えられそうです。

スパイファミリーの漫画を1番安く買える方法は?

スパイファミリー(SPY×FAMILY)のアニメを見て、漫画も買って読んでみたいと思ったことはありませんか?
アニメ2期の原作になると思われるクルーズ船編(7〜9巻)をはじめ、ロイドの過去編(10巻)、バスジャック編(11巻)など、原作を一気に読んでみたい、アニメの放送が待ちきれない…!という場合は、スパイファミリーの原作漫画を買って先取りして読んでみるのもいいかもしれませんね。

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