スパイファミリーアーニャの正体は人間じゃない?何者かいつバレるかについても

スパイファミリー(SPY×FAMILY)のアーニャですが、その正体については色々な考察がありますね。

中には「人間じゃない」と思ってる方もいるようですが、調べてみるとあながち嘘とは言えない気もします。

アーニャは一体何者なのか。

正体がいつバレるかについても考察していきます。

アーニャって何者?正体や人間じゃないのかを考察

まずはアーニャの正体について見ていきましょう。

「人間じゃない」仮説についても考察していきます。

人の心が読める超能力者(エスパー)

原作やアニメの1話では、アーニャの正体として人の心を読める超能力者(エスパー)である事が明かされています。

そして、アーニャもこの能力を上手く使っているようです。

「ちち」ロイドや「はは」ヨルの間を取り持ったり、ボンドの未来予知能力と上手く組み合わせて事件を解決するといった場面が度々描かれてますね。

一方で、人が抱くマイナスな感情も分かってしまい、心身の不調を訴える事も珍しくありません。

イーデン校のシーンでは、周りの生徒が自分に対して抱くマイナスの本音も聞こえてしまい、精神的にしんどくなる場面も描かれました。

実験によって生み出された「被検体007」

また、1話ではアーニャについて「とある組織の実験によって偶然生み出された」と説明されています。

アーニャは組織内で「被検体007」と呼ばれており、何かのの実験対象であった可能性は高そうですね。

「007」という事は、少なくとも1から6までの実験対象となった人がいたのかもしれません。

また、アーニャの回想シーンでは組織の研究員が何人か登場するのですが、この研究員の一部がボンドの回想シーンにも登場するのです。

https://twitter.com/sofubogenki/status/1534510093827379201

ボンドは「プロジェクトアップル」という動物実験を行っていた計画の実験対象であり、研究所内では「8号」と呼ばれていました。

この点はアーニャの「被検体007」との関連がありそうです。

※参照:スパイファミリーのプロジェクトアップルとは?アーニャとの関係や研究員について解説

人工的に生み出された「試験管ベビー」が正体?

アーニャの正体について、一部では研究所の実験の過程で生まれた「試験管ベビー」ではないかと言われています。

試験管ベビーとは母親から取り出した卵子に父親の精子を受精させ、それを母親の子宮に移して産まれた赤ちゃんのこと

1978年のイギリスではじめて誕生し、今では不妊治療の方法として広く知られています。

アーニャもこういった人工的な方法で産まれたのかもしれません。

そのため、アーニャの本当の両親は「いない」と考えられるのです。

もし人工的に精子と卵子を場合、それがロイドとヨルのであれば…

という展開になれば面白いですが、さすがにありえないかなと思います。

「デザイナーベビー」とキメラちょうかん

アーニャの正体が、遺伝子操作によって生まれたデザイナーベビーある点を示している小物が作中に登場します。

デザイナーベビーとは、受精卵の段階から遺伝子に介入を加えることで、親などが望む体力や知力を持った子供を産む技術のこと。

そしてこの点を示しているのが、アーニャが持っている「キメラちょうかん」というぬいぐるみです。

このキメラちょうかんの正体についても色々と考察ができます。

まず、キメラちょうかんの「キメラ」とは生物学の用語です。

「1つの個体に異なる遺伝情報を持つ細胞が混じっている状態」という意味があります。

「キメラ」という言葉は、ギリシャ神話に登場する怪物「キマイラ」がモデルになっています。

キマイラは頭がライオン、体がヤギ、尻尾がヘビという体型をしており、他にも翼が生えています。

ドラクエやFF、FGOなどのゲームにも似たような名前のモンスターが登場するので、見覚えがある方も多いと思います。

こうしたキメラやキマイラの「色々な生物の遺伝情報がくっついて1つの生物になる」という設定は、キメラちょうかんの外見にも通じる所があります。

キメラちょうかんの正体は、アーニャが人工的に産み出されたデザイナーベビーである点を暗示してると言えるかもしれません。

アーニャは人の心を読めるだけでなく、ボンドなどの動物の心の声も理解できます。

この点から、アーニャには動物の遺伝子が混じっている可能性もありそう。

また、「キメラちょうかん」はアーニャがロイドと出会う前から持っている人形という点も気になります。

少なくとも、アーニャの過去を紐付く何かしらのヒントである可能性はかなり高いと思います。

アーニャの正体はいつバレる?展開を考察してみた


アーニャの正体について察してきましたが、その正体がバレる可能性はあるのでしょうか。

いつバレるのかについて複数の展開が考えられそうなので、以下で考察していきます。

ロイドやWISE、フランキーにバレる?

まずはロイドやその周辺がアーニャの正体に気付いてバレるパターンが挙げられます。

23年6月現在、ロイドやWISE、フランキーはアーニャの正体に気付いていません。

原作1話では、情報屋のフランキーですらアーニャの存在を把握していないシーンが描かれます。

今後の展開として、WISEやフランキーがアーニャの身辺調査をする場面が出てくるかもしれませんね。

ヨルや「ガーデン」にバレる?

続いてヨルや「ガーデン」に気付かれて正体がバレるパターンについて考えてみます。

ヨルが所属する暗殺組織「ガーデン」は東国の組織です。

もしアーニャがプロジェクトアップルの研究対象で、かつこの研究にドノバンデズモンド等の東国のお偉いさんが関わってる場合、これらのルート経由で「ガーデン」にアーニャの情報が伝わる可能性はあるかなと思っています。

ただ、仮に「ガーデン」がアーニャの正体に気付いても、それをヨルに伝えるかもポイントになる気がしますね。

イーデン校の関係者にバレる?

イーデン校の関係者によってアーニャの正体がバレる可能性もあると思っています。

イーデン校は校章がリンゴだったり、歴代インペリアルスカラーの肖像画を飾った部屋にドノバンデズモンドらしき人物の写真が飾られてる等、プロジェクトアップルや東国政府との関わりが考察されています。

そして、校内の関係者がアーニャの何気ない行動から超能力者である事や過去に実験対象にされていた事に気付く展開があるかもしれません。

アーニャが生徒である以上何か危害を加える可能性は低そうですが、こうした事実をヘンダーソン先生がロイドにこっそり伝える展開はありそうな気はします。

アーニャが自分から正体をバラす?

最後に考えられるのは、アーニャが自分から正体をバラす展開です。

ただし、アーニャは自身の超能力がバレる事を嫌がっており、フォージャー家の中では必死に隠しています。

アーニャは過去4回も里親に出されては返され、施設も2回変わっています。

その理由は、アーニャが人の心を読めたことで周りに気味悪がられたから。

こうしたトラウマがあるので、自分の超能力がバレるとフォージャー家が失われてしまうと思っています。

それでもアーニャが自分から正体をバラす展開はあるのでしょうか。

あえて1つ挙げるとすれば、ロイドとヨルが敵対関係になろうとする時でしょうか。

この事態を防ぐために、アーニャが自分の能力の存在をどちらか一方に明かして、フォージャー家の分裂を食い止めようとする展開もあるかもしれません。

ロイド(WISE)とヨル(ガーデン)は、いずれ対峙する事になると思います。

その緩衝材としてアーニャ(の超能力)が活きる…という展開は結構あり得る気がするのですが…

あなたはどう思いますか?

まとめ

スパイファミリー(SPY×FAMILY)のアーニャの正体について考察してみました。

まとめると、以下のようになります。

アーニャの正体は人の心が読める超能力者だが、人間じゃない可能性もある。
実験で生み出された「被検体007」であり、試験管ベビーとも言える。
動物の遺伝子が混じったデザイナーベビーかもしれない。
正体がいつバレるのかについては、ロイドやヨル、イーデン校関係者がカギになりそう。
アーニャが自分から正体をバラしてロイドとヨルの関係を守るかも。

23年6月現在、アーニャの正体は明かされていません。

アーニャの正体については物語の行く末を決める最も重要な要素ですので、明かされるのは当分先になる気がします。

1ファンとしては早く知りたい気もしますし、正体がわかると物語も終わりそうな気もするので複雑な心境ですね汗

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