スパイファミリーアーニャの本当の母親と父親は誰?面接でママと泣いた理由も考察

スパイファミリー(SPY×FAMILY)に登場するキャラクター・アーニャの過去は謎に包まれています。

現在はロイド、ヨル、ボンドと一緒に、フォージャー家の一員として幸せに暮らしてますね。

では、アーニャの本当の母親と父親は誰なのでしょうか。

面接でママと泣いた理由についても考察してみました。

アーニャの本当の母親は誰?

まずはアーニャの本当の母親は誰なのかについて考察していきます。

シルヴィア(ハンドラー)が本当の母親?

アーニャの本当の母親はシルヴィア(ハンドラー)である可能性があります。

これは原作22話で描かれた、シルヴィアとロイドの会話のシーンから考えられる仮説で、それなりに説得力はあると感じます。

この回では、シルヴィアにはアーニャと同世代の娘が「いた」事が明かされています。

シルヴィアとアーニャの髪の色が似てる点から、この2人は母娘ではないかと考えた人も多いようですね。

また、シルヴィアには「レア・シルウィア」というモデルがいたとも言われています。

このレア・シルウィアは古代ローマ神話に登場する女性で、双子を産んだのですが事情により子供と生き別れています。

「シルヴィア=アーニャの実の母親」説を示す根拠はこれ位で、現時点では数ある仮説の1つに過ぎません。

アーニャが実は双子で、似たようなキャラが出てきたら面白いですけどね。

シルヴィア(ハンドラー)自身も謎が多いキャラクターですが、物語が進むにつれ娘の詳細も明かされるかもしれませんね。

※参照:スパイファミリーのシルヴィア(ハンドラー)の年齢は?子供・娘はアーニャで母親説も検証!

プロジェクトアップルの女性研究員が本当の母親?

アーニャを生み出した「とある組織」の女性研究員も、本当の母親である可能性があります。

アーニャの回想シーンには、眼鏡をかけた女性の研究員が1コマだけ登場します。

https://twitter.com/sofubogenki/status/1534510093827379201

この女性、公式ファンブックにはアーニャの関連人物として取り上げられており、研究を優先してアーニャを子供として扱っていなかったと説明されています。

ただ、わざわざ「関連人物」としてピックアップされる以上、アーニャにとって縁がある人物だとも考えられます。

アーニャの回想シーンに登場する残り2名の男性の研究員は、ボンドの回想シーンにも登場しています。

この点から、ボンドを実験対象としてたプロジェクトアップルが思い浮かびます。

アーニャもプロジェクトアップルの実験対象だったのかもしれません。

組織内でアーニャは「被検体007」、ボンドは「8号」と呼ばれるシーンがあり、何かしらの関連性も感じます。

一方、上記のその女性研究員はボンドの回想シーンには登場しません。

あえて出さなかった意図があるのか…気になるところです。

※参照:スパイファミリーのプロジェクトアップルとは?アーニャとの関係や研究員について解説

母親は存在しない?(試験管ベビーもしくはデザイナーベビー)

アーニャの本当の母親はいない可能性があります。

原作1話では、アーニャについて「とある組織の実験によって偶然生み出された」と説明されています。

アーニャは実験によって意図的に生み出された「試験管ベビー」である可能性があります。

その場合、使用した卵子の持ち主を辿れば本当の母親が誰なのかは分かります。

それがヨルだったら面白いのですが…

また、アーニャは複数の遺伝子操作によって産まれた「デザイナーベビー」かもしれません。

そして、アーニャには動物の遺伝子が組み込まれた可能性もあります。

アーニャは人だけでなく動物の心を読む事ができますが、それが可能なのは動物の遺伝子が混じっているからかもしれません。

詳細は以下で解説してるので、よかったら見てみてください。

※参照:【スパイファミリー】アーニャの正体は人間じゃない?何者かいつバレるかについても

アーニャの本当の父親は誰?

アーニャの本当の母親について色々と考察してきました。

では、本当の父親は誰なのでしょうか。

こちらについては作中に明確なヒントがなく、22年10月時点ではしっかりした仮説が立てられない気がします

本当の母親の考察からは、シルヴィアの元夫組織内の男性研究員が本当の父親である可能性は考えられますが…

また、プロジェクトアップルが東国の旧政権下で行われた点から、ドノバンデズモンドが本当の父親である可能性もありそうです。

この場合、アーニャはダミアンと兄妹という事になりますね。

アーニャのことが気になっているダミアンがこの事実を知ったら…

※参照:ドノバンデズモンドのモデルはヒトラー?正体やスパイファミリーのラスボスも考察

また、アーニャが試験管ベビーやデザイナベビーで、かつ研究所がロイドの精子や遺伝子情報を所有していれば…

本当の父親はロイドという可能性もありそうです。

いずれの仮説も根拠に乏しいので、物語の進展を待ちたいですね。

アーニャが面接でママと泣いた理由について考察


アーニャの本当の母親や父親について考察してきました。

ここで気になるのはイーデン校の面接でアーニャが受け答えするシーン。

ここで面接官のマードック・スワン先生は「今のママと前のママどっちが高得点だ?」という意地悪な質問をします。

質問の変更を求めるロイドの横でアーニャは泣き出し「ママ…」と口にします。

このシーンはそのまま進み、スワンはヘンダーソンに殴られますが…

ここで気になるのは、なぜアーニャは面接で「ママ…」と泣いたのか。

面接のシーンに深い背景が隠されているのかもしれません。

以下で考察していきます。

泣いたのはママ(母親)との別れを経験しているため

まず考えられるのは「ママ(母親)」との別れを経験したから。

母親に捨てられた、戦争で亡くなった、事情があって別れざるを得なかった等いろいろ考えられそうです。

また、ここで言う「ママ」は、上記で解説した本当の母親ではなく「育ての親」という線も考えられます。

アーニャがいた組織に育ての母親のような女性がいたのでしょうか。

以前いた孤児院に務めていた女性だったのかもしれません。

泣いたのは自分には母親がいないのを自覚してるから

続いて考えられるのは、アーニャは自分には母親がいない事を理解しているから。

周りの子供には母親がいるのに、なんで自分だけ…

という事実に改めてショックを受けてしまった、という可能性です。

この場合、アーニャの本当の母親は早くに亡くなっており、物心ついた時にはいない事を知らされていた可能性が考えられます。

もう1つは、アーニャが自分が試験管ベビーやデザイナベビーである事を知っており、その事実に改めて傷ついたという線もありそうです。

面接官のスワン先生の本音や質問に傷ついて泣いた?

最後に考えるのは、面接官のスワン先生の本音や質問に傷ついたという見方です。

面接の中で、スワン先生は「お父さんとお母さんに点数をつけるとしたら?」という質問をします。

これに対してアーニャは「100てんまんてんです」と答えるのですが、これに対してスワン先生は「チッ、そういうのいらねーつの」と心の中で毒づき、「今のママと前のママどっちが高得点だ?」と返します。

このスワン先生の心の声と次の質問のアーニャが傷ついて、心が折れてしまった…という可能性もありそうです。

そもそも、アーニャには「母親」について思い入れがないという見方もできます。

原作・アニメ共に面接から帰宅した後の映し出されますが、この時アーニャは「テストがんばれなくてごめんなさい」「がっこういきたい」と言っており、母親については特に何も言っていません。

言いたいのを我慢していた可能性もありますが…

まとめ

スパイファミリー(SPY×FAMILY)アーニャの本当の母親と父親や、面接でママと泣いた理由について考察してみました。

まとめると、以下のようになります。

シルヴィア(ハンドラー)や女性研究員はアーニャの本当の母親である可能性がある。
アーニャは試験管ベビーやデザイナベビーであり、本当の母親がいない可能性も。
アーニャの本当の父親が誰なのかを特定する手がかりは作中には見られない。
面接でママと泣いた理由としては、別れを経験してるか、いない事を知っているか。
母親に思い入れはなく、面接官のスワン先生の本音や質問に傷ついただけかも。

アーニャの本当の両親については、22年10月時点ではハッキリと明かされていません。

この記事の仮説のどれかは当たって欲しいと思いますが…物語の展開を見守りつつ確認していきたいですね。

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