スパイファミリーユーリが所属する秘密警察のメンバー一覧!上司や敵になるかも考察!

スパイファミリー(SPY×FAMILY)に登場するユーリブライア

ヨルの弟で、秘密警察に所属しているという設定ですが…どんな事をしてるのでしょうか?

作中ではロイドこと黄昏を追っているユーリブライアですが、敵として対峙する場面は出てくるのか?

秘密警察のメンバーも含め、ユーリブライアについて解説、考察していきます。

ユーリブライアが所属する秘密警察について

ユーリは「国家保安局(STATE SECURITY SERVICE)」という秘密警察に所属しています。

作中やファンの間ではSSSという略称で呼ばれる機会が多いですね。

一体どのような組織なのでしょうか。

国家保安局(SSS)とは?実在した秘密警察も解説

国家保安局(SSS)は、東国(オスタニア)の治安維持を目的として活動している秘密警察です。

市民の監視やスパイの摘発などが主な任務で、作中では西国のスパイに拷問を加える描写もある等、表には出せない仕事も多数行っているようです。

こうした秘密警察は、スパイファミリーの舞台となった1960~70年代のヨーロッパ諸国にも実際にいくつか存在しました。

例えば東ドイツには「シュタージ」という秘密警察が実在しており、西ドイツへスパイを派遣したり、国民の監視などを行っていた経緯があります。

ユーリが所属する国家保安局(SSS)は、この「シュタージ」がモデルになったと考えられています。

※参照:スパイファミリーの世界・舞台はどこの国?冷戦時の東ドイツがモデル?

他にも同時代のソ連には「KGB」という秘密警察が存在し、政府要人の警護や軍の監視も行っていました。

少し前の時代ですが、ナチスドイツにも「ゲシュタポ」という組織があり、ユダヤの迫害を行った事で知られています。

ユーリブライアが秘密警察に入った理由

ではなぜユーリは秘密警察に入ったのでしょうか。

それは、姉であるヨルがいる東国(オスタニア)を守りたいという理由から。

※参照:スパイファミリーヨルさんの過去や出身地について。殺し屋を始めた理由や死亡説も考察

ユーリはもともと飛び級で外務省に務めていたエリートでした。

飛び級で高級官僚になる位ですから、ユーリは相当勉強ができたのだと思われます。

実際、原作26話ではユーリがアーニャに勉強を教えるシーンがあり、そこで早くヨルの力になりたかったから勉強を頑張ったと言っていました。

こうして晴れて外務省に入ったユーリですが、1年ほどで秘密警察である国家保安局(SSS)に引き抜かれ、仕事を変えています。

姉の暮らしを守りたいという想いが秘密警察入りの動機だと語られてますが、深い背景までは語られていません。

後に取り上げる秘密警察のボス(局長)はユーリを勧誘した理由を「犬みたいにかわいいから」と言っています。

ただこれが本心であるかは何とも言えないですね…。

国家保安局(SSS)のメンバー(上司・中尉)を解説

ユーリブライアが所属する国家保安局(SSS)ですが、ボス(局長)を含めキャラクターが登場しています。

秘密警察のメンバーについて見ていきましょう。

ボス(局長)

外務省に務めていたユーリを秘密警察に勧誘したと思われる人物。

話し方はフランクですが、サングラスや揉み上げ、葉巻からは大物感を感じます。

年齢は60代でしょうか。

作中で年齢が66と判明しているヘンダーソン先生と同世代のようにも見えます。

そんなボス(局長)ですが、詳細なプロフィールは明かされていません。

ただ一国の秘密警察のボスという立場上、東国の政界にも少なからず影響力を持っているのでは?とも考えられます。

東西の戦争の勃発もしく中断、ドノバンデズモンドの動向にも今後絡んでくるかもしれません。

69話では「赤いサーカス」の残党・ビリースクワイアが現れたと報告を受けており、今後の登場頻度が増えそうなキャラでもあります。

個人的にはスパイファミリーのラスボス候補の1人ではないかと思っています。

※参照:ドノバンデズモンドのモデルはヒトラー?正体やスパイファミリーのラスボスも考察

中尉

作中でユーリの上司にあたる人物。

本名や年齢は不明ですが、外見からは30歳前後のように見えます。

作中では11話から登場し、西国のスパイを連行し、尋問する場面が描かれます。

また41話でも容疑者の逮捕に赴いている事から、疑惑のある人物の摘発が主な仕事なのかもしれません。

71話では、「赤いサーカス」にアーニャが人質になった際、ユーリに救出に出向かないよう釘を刺すシーンで登場しています。

ボスと同様、今後も何かと登場しそうな気がしますね。

ちなみに中尉の顔には縫い目があります。

作中で縫い目があるキャラクターと言えば、ドノバンデズモンドやアーニャのぬいぐるみ「ぺんぎんマン」が挙げられます。

一説にはアーニャの髪飾りの下にも縫い目があり、この縫い目こそが超能力者の証という考察もある位です。

現時点では何とも言えませんが、この縫い目が何かしらの伏線になってくるのかもしれませんね。

※参照:【スパイファミリー】アーニャの正体は人間じゃない?何者かいつバレるかについても

ユーリブライア(少尉)

秘密警察内でのユーリブライアですが、少尉という肩書で働いています。

この少尉や中尉は「尉官」と呼ばれており、戦争があれば現場に赴いて直接戦う機会も少なくありません。

日本の大企業の職階で例えると課長クラスにあたり、20代後半~30代で任命されるポストとなります。

この点を踏まえると、20歳で少尉に任命されるユーリは非常に優秀な人物であるとも言えますね。

一方、少尉や中尉、大尉といった尉官は戦場で戦死する事も少なくありません。

東西間で戦争が勃発してユーリが前線に送られない事を祈るのみですね…。

ユーリブライアはロイドやフォージャーの敵になるのか?

そんなユーリブライアですが、今後フォージャー家のになる可能性はあるのでしょうか。

東国の秘密警察で働いてるユーリは、西国のスパイであるロイド(黄昏)にとっては敵にあたるとも言えます。

ただ現状ユーリはヨルの弟という立場でフォージャー家にも出入りしており、ロイドとの関係も(本音は別として)表面上は悪くはありません。

この展開が変わり、ユーリがロイドやフォージャー家の敵になる可能性はあるのか…?

以下で考察していきます。

ユーリブライアが敵になる可能性は高くなさそう

22年10月現在、ユーリはロイドが自信が追いかけている「黄昏」だとは気付いていません。

しかし物語の展開によってはロイド=黄昏」と気付く可能性は十分あると言えます。

秘密警察のメンバーから知らされるかもしれないですね。

このように、何かしらの形でユーリがロイドの正体を知った場合、ユーリはロイドもしくはフォージャー家の敵になる可能性はありそうです。

一方、ユーリとフォージャー家の関係は今後より良好になる気がします。

ユーリはアーニャに勉強を教えてますし、フォージャー家への情みたいなものが出ている節もあります。

原作41話で、ユーリは逮捕した男の父親の生活支援を行うシーンが描かれています。

仕事には忠実な一方、こうした情を持つユーリが「ロイド=黄昏」と気付いたところで、ロイドやフォージャー家を「敵」とみなせるかは何とも言えないところです。

72話では、「赤いサーカス」の人質となったアーニャを救出しようと奮闘しており、ユーリとフォージャー家が敵味方に分かれる可能性はますます薄くなった気がします。

(仮にユーリがロイドを敵に回したとしても、ユーリ単独でロイドに勝てるかは微妙なところですが…)

ヨルとロイドが戦う場合、ユーリブライアはどう動く?

物語の展開によっては、ロイドとヨルが対峙する可能性もあります。

ロイドは西国のスパイ。一方のヨルは東国の暗殺組織「ガーデン」のメンバー。

物語の展開によっては、ヨルがガーデンから黄昏=ロイドの暗殺を命じられる可能性もありそうです。

ヨルがこの依頼を引き受けるかは分かりませんが、仮に引き受けた場合、ユーリがどう出るかは気になりますね。

ユーリはヨルが殺し屋の仕事をしてる事を知りません。
またヨルもその事をユーリに伝えていません。

ロイドとヨルが戦う場合、ヨルはユーリにその事を知らせない可能性が高そうです。

秘密警察と「ガーデン」の繋がりについても現時点では描かれておらず、この場合もユーリがフォージャー家の「敵」になる可能性は低いのではないかと思います。

アーニャの存在が敵対関係を和らげる?

仮にロイドとヨルが敵対する場合は、アーニャの存在がカギになりそうです。

アーニャは2人の心が読めるので、「ちち」と「はは」が喧嘩?するのを止めにかかりそうです。

ただ子供1人の力では限界があるかもしれません。

そこでユーリがアーニャを助ける、という展開になったら素敵だなと思います。

ただこの場合、アーニャは自身の超能力をユーリに伝える必要があるかもしれません。

それを知ったユーリはどうするか。

また、秘密警察やヨルが所属する「ガーデン」はどう出るか…

ユーリがフォージャー家の敵になる可能性はそこまで高くないと思っているのですが、その場合はユーリと秘密警察の関係がどう変わるのか、という点が個人的には気になりますね。

まとめ

スパイファミリー(SPY×FAMILY)のユーリブライアが所属する秘密警察やそのメンバー、ユーリが敵になる可能性について解説、考察してみました。

まとめると、以下のようになります。

ユーリが所属する秘密警察は国家保安局(SSS)で、市民の監視やスパイの摘発を行っている。
作中の秘密警察には、東ドイツの「シュタージ」というモデルとなった組織が存在している。
ユーリは飛び級で外務省に入ったエリートだが、1年程で秘密警察に引き抜かれている。
秘密警察のメンバーとしては局長(ボス)や中尉といったキャラクターが登場している。
ユーリがロイドやフォージャー家の敵になる可能性はそこまで高くはなさそう。

ユーリが外務省から秘密警察に移った経緯には、作中ではあまり語られてない過去が絡んでいるのかもしれません。

今後の展開によっては、ユーリの活躍の場はもっと増えそうな気もしますね。

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