スパイファミリーのヨルさんは殺し屋をいつからなぜ始めた?過去から理由や死亡説も考察

スパイファミリー(SPY×FAMILY)のヨルさんですが、なぜ殺し屋の仕事をしてるのか、いつから殺し屋になったのか気になりますよね。

ヨルさんの過去や、殺し屋の仕事をはじめた理由について考察していきます。

一部のファンの間では、ヨルさん死亡説があるようなので、この可能性についても見ていきましょう!

スパイファミリーのヨルさんとは?

ヨルさんは作中では「ヨル・フォージャー」と呼ばれてますが、本名は「ヨル・ブライア」です。

年齢は27歳で、東国(オスタニア)のバーリント市役所で事務員として働いています。

一方で、「ガーデン」という暗殺組織に所属している殺し屋でもあります。

いばら姫」というコードネームを用い、東国の脅威となる人物をこれまで多数暗殺してきた過去を持っています。

※参照:スパイファミリーのキャラクター登場人物一覧!年齢や身長から誕生日まで紹介!

スパイファミリーヨルさんが殺し屋をはじめた理由や過去について

そんなヨルさんですが、なぜ、いつから殺し屋をはじめたのでしょうか。

その理由やヨルさんの過去について以下で見ていきましょう!

いつから殺し屋をしてるのか:幼い頃から殺人術を叩き込まれた

ヨルさんの過去やいつから殺し屋をしてるのかについては、22年10月現在明確には語られていません。

ただ「幼い頃から殺人術を叩き込まれていた」という説明があるため、幼少期から殺し屋の仕事をする事になった背景は持っていそうです。

また、10代の頃には殺し屋の仕事を立派にこなしてる様子も描かれています。

https://twitter.com/i2amBd8OYzSR3ur/status/1166307637723652097

回想シーンの外見から判断すると、15歳前後に見えますね。

なぜ殺し屋をしてるのか:弟ユーリを養うため

ヨルさんが殺し屋の仕事をしてる理由は7つ下の弟ユーリを養うためです。

ヨルさんの両親は早くに亡くなっており、特に父親については回想シーンにすら登場しないので謎に包まれています。

東西の戦争に何かしらの形で巻き込まれたのかもしれませんね…。

一方、ヨルさんの母親は回想シーンで背後だけ登場。シチューを子供たちに振る舞う様子が描かれています。

この母親も既に亡くなっているようですが、その背景も謎のままです。

ここで気になるのは、ヨルさんがどのような経緯で「ガーデン」と接点を持ったのか。

作中には登場していないヨルさんの両親が「ガーデン」のメンバーだったのかもしれません。

両親が殺し屋の仕事をしてるのであれば、幼い頃から殺人術を叩き込まれていたとしても不思議ではありません。

ただ、弟ユーリはヨルさんが殺し屋をしてる事を知らないので、この推測には穴がある気がします。

今も殺し屋を続ける理由:大切な人が安心して暮らせる世界を守りたい

ユーリが社会人になった今では、ヨルさんが殺し屋を続ける理由も少し変わっています。

それは、世の中にある理不尽を少しでも綺麗にして、大切な人が安心して暮らせる世界を守りたい
というもの。

原作53話のクルーズ船編で描かれたシーンです。

現在では、守るべき対象がユーリだけではなくフォージャー家も加わっているようです。

ヨルさんの過去:出身地はニールバーグの東の方

ヨルさんの過去出身地からも、殺し屋の仕事をはじめた理由を考察していきたいと思います。

原作24話のシチューを作るシーンで、ヨルさんは自分の出身地を「ニールバーグの東の方」と語っています。

このニールバーグですが、ドイツのニュルンベルクという都市がモデルになっている可能性が高いです。

このニュルンベルクという都市は、今のドイツの南東にあるバイエルン州に位置しています。

この点から、ヨルさんの出身国は西国(ウェスタリス)ではなく東国(オスタニア)と考えた方が自然な気がしますね。

なお、24話でヨルさんが作ったシチューは、ハンガリーの「グヤージュ」がモデルとされています。

スパイファミリー(SPY×FAMILY)にはハンガリーが元になった小ネタがいくつか存在します。

ハンガリーはヨルさんの出身地のモデルとされるニュルンベルクには直接接してはいない(オーストリアを挟んでいる)ものの、決して遠い距離ではありません。

こうした設定もヨルさんの過去と関係してるかもしれませんね。

※参照:スパイファミリーのモデルの国はドイツとイギリス?ロシアやハンガリー、イタリアの影響も考察

殺し屋として生きてく以外の選択肢はなかったのか?

ヨルさんはなぜ「殺し屋」として生きていく選択肢を選んだのでしょうか。

両親を早くに亡くしたとはいえ、それで殺し屋をはじめようとはならない気がします。

「ガーデン」との接点をどのように持ったのか、逆にユーリはなぜ持っていないのかも気になるところ。

ここで注目したいのは、ヨルさんやユーリが孤児院にいた形成がないこと。

同じく両親がいないアーニャが孤児院にいた事を踏まえると、ヨルさんやユーリがなぜ孤児院にいなかったのかが気になります。

ヨルさんやユーリの子供時代には、東国にはまだ孤児院が整備されていなかった可能性もありますが…

そしてもう1つは、ヨルさんやユーリの出身地「ニールバーグ」がヒントになるのではないか?という点です。

ニールバーグのモデルになった「ニュルンベルク」ですが、ナチス政権下のドイツを象徴する都市という側面もあります。

この都市ではナチスの党大会が開かれていたり、また「ニュルンベルク法」というユダヤ人の権利を剥奪した法律が制定されるなど、複雑な経緯を持っています。

こうした点から、ヨルさんやユーリはユダヤ人のように迫害されていたのではないか。

そのため孤児院に入ることが許されなかった。

そして、ヨルさんは幼い弟を守るためにガーデンに入った…

という展開ももしかしたらあり得るのかな〜とは思ったりします。

この辺りは、ユーリが外務省から1年ほどで秘密警察に引き抜かれた背景と関係しているのかもしれません。

ヨルさんの過去は物語が進むにつれ明かされると思いますので、今後の展開を見守っていきたいですね!

※参照:スパイファミリーユーリが所属する秘密警察のメンバー一覧!上司や敵になるかも考察!

スパイファミリーヨルさんは死亡する?

一部のファンの間では、ヨルさんが死亡するのではないか?と言われています。

スパイファミリーはホームコメディなので、主要キャラのヨルさんが死亡する展開は考えにくいですが…

いくつかの可能性を考えてみました。

「殺し屋」が幸せになれるのはおかしい?

ヨルさんは殺し屋として多くの人を殺めてきた過去を持っているキャラクターです。

そのため「人殺しが幸せになれる筈がない」「殺された側にも家族がいる」と考えいる方も少なからずいるようです。

ヨルさんに殺された人の家族が、復讐のためにヨルさんの前に現れる…

という展開もそれはそれで面白い気はします。

殺し屋としての腕が鈍って最後を迎える?

また、ヨルさんのフォージャー家への想い入れが、「殺し屋」としての腕を鈍らせる展開もありえそうです。

原作8巻の53話では、ヨルさんがなぜ殺し屋の仕事を続けてるのか自問自答する場面が描かれました。

この自問自答をしてるスキをつかれ、ヨルさんは相手の攻撃を受けてしまいます。

この時ヨルさんは一命を取り留め、仕事を続ける理由を改めて見出して敵の撃破に成功しています。

しかし、ヨルさんの自問自答が今回で終わるでしょうか。

ヨルさんのフォージャー家への想い入れが強まるにつれ、「殺し屋」である自分に嫌気が差す展開はあり得ると思っています。

その過程で強力な敵にあたり、死亡する展開になる可能性もあるかもしれません。

まとめ

スパイファミリー(SPY×FAMILY)のヨルさんがいつから、なぜ殺し屋の仕事をしてるのかについて考察してきました。

まとめると、以下のようになります。

・ヨルさんは幼少期から殺人術を叩き込まれ、10代で殺し屋をこなしている。
・7つ下の弟ユーリを育てるために殺し屋の仕事をはじめたと言われている。
ヨルさんの出身地はニールバーグの東の方。両親は既に亡くなっている。
ヨルさんが死亡する展開は考えにくいが、あり得ない話ではないのかも。
・「なぜ殺し屋の仕事を続けているのか」と自問自答する場面もある。

ヨルさんの過去、特に幼少期には何があったのかは今後明かされていくと思いますので、今後に期待ですね!

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