チェンソーマンデンジは父親を殺した?母親ポチタ説やマキマの母性についても考察

チェンソーマンのデンジの父親については、原作1話で借金を残して亡くなった事が語られています。

一方で、実はデンジが父親を殺したのではないかとする可能性も…

またデンジの母親は既に亡くなってますが、ポチタやマキマが母親である可能性も考えられそうです。

今回は、デンジの父親と母親について考察してみました。

チェンソーマンデンジの父親はどんな人?

まずはデンジの父親について見ていきましょう。

デンジの父親:既に亡くなっており作中には登場しない

原作1話で、デンジの父親は既に亡くなっているとデンジの口から語られています。

父親の名前など、キャラクターとしての設定は不明。

ただ死因は自殺だったようです。

デンジは父子家庭に育ったようですが、彼の家庭は父親の借金によって崩壊したと思われます。

そのためデンジは自分の臓器を売り払って生活せざるを得ませんでした。

腎臓が120万、右目は30万、金玉の片方が10万未満だったとの事で、デンジの悲惨な過去が伺えますね…。

※参照:チェンソーマンデンジの右目の眼帯はなぜ無くなった?姫野やクァンシが付けてる理由も

原作82話では、デンジの父親は酒に酔ってデンジに暴力を振るう事もあったと説明されています。

ただ、これはマキマが語った内容であり、彼女はデンジと父親の間に何があったのかを知っていました。

父親は自殺ではなくデンジが殺した?

デンジの父親は自殺ではなく、実はデンジによって殺されたのでした。

酒浸りの父親に暴力を振るわれ、命の経験を感じたデンジは父親を殺してしまいます。

しかじ、これで困るのはデンジの父親にお金を貸していた借金取りたちです。

彼らは借金返済のために、デンジの父親を自殺扱いにしたのでした…。

…といったデンジと父親の過去は、あくまでマキマの口から語られたものに過ぎません。

原作74話で、マキマには相手の記憶を改ざんする能力があると思われる描写があります。

マキマはこの能力をアキや暴力、天使に使用している描写があり、もしかしたらデンジの記憶も改ざんされているのかもしれません。

22年10月時点で、デンジの父親について判明してる内容は以上です。

デンジの過去はかなり謎が多いので、いつか上手く伏線回収してくれないかなーと思いますね。

チェンソーマンデンジの母親はどんな人?


一方、デンジの母親はどんな人なのでしょうか?

デンジの母親は心臓の病気で亡くなってる?

デンジの母親も父親と同様、名前を含めその詳細は明かされておらず、姿形も一切描かれていません。

デンジが物事ついた時には、母親は心臓の病気が原因で既に亡くなっていたようです。

原作1話では、デンジがポチタに「母ちゃん心臓の病気で血ィ吐いて死んだんだとよ」と語る描写があります。

「死んだんだとよ」という台詞からは、デンジが母親についての記憶がない事を表していると言えますね。

一方、デンジの母親はポチタやマキマではないか?と考察してるファンも少なくありません。

その根拠について見ていきましょう。

デンジの母親がポチタである様々な根拠

デンジの母親がポチタである根拠は1話から出てきています。

解説した通り、デンジの母親は心臓の病気で亡くなったと言われています。

一方、1話では「チェンソーの悪魔」であるポチタが、デンジと契約を交わすシーンが描かれています。

この時、ポチタはデンジに自分の心臓をあげてデンジと一体化しました。

これによってデンジは「チェンソーマン」に変身できるようなっています。

他にも1話でポチタは「私はデンジの夢の話を聞くのが好きだった」と述べています。

このセリフは、「親が子に対して語りかけてる」とも解釈できます。

またポチタの一人称は「私」であり、この点からポチタの性別は女性ではなないかとも考えられます。

※参照:チェンソーマンのポチタの性別は女?貴女と彼のファンというセリフを考察

ビームの「顔が似てる」発言:デンジ(子)はポチタ(母親)似?

また39話では、サメの魔神ビームがデンジに懐いてるシーンが描かれています。

ビームは「熱狂的なチェンソー信者」であり、デンジの言う事は何でも聞くキャラクターです。

このビームのデンジに対する熱狂ぶりの理由について、マキマは「顔が似てるから」と言っています。

マキマのこの発言は「デンジとビームの顔が似てるから」と捉えがちですが…

実は似てるのは「デンジとポチタ」ではないかとも考えられます。

親子で顔や面影が似てるのは、決して珍しい事ではありません。

デンジ(子)はポチタ(母親)似なのかもしれませんね。

「へその緒」がデンジとポチタを結びつけている?

83話では、デンジがチェンソーマンに変身する際、デンジのへその緒が伸びるシーンがあります。

「へその緒」とは、お腹の赤ちゃんのへそについている細長いチューブ状の組織のこと。

赤ちゃんはへその緒を通して、お母さんの子宮にある胎盤に繋がっており、へその緒をお母さんから酸素や栄養をもらっています。

こうした背景から、このシーンのへその緒は、「デンジ(子供)とポチタ(母親)が繋がってる」と捉えられるのです。

マキマ作中で「母性」を象徴するキャラクター?

マキマはデンジの上司で、憧れの存在でもあります。

そんなマキマをデンジは恋愛対象として見てますが、どこかで母親の影を見ているようにも取れます。

1話でマキマがデンジを抱きしめるシーンは、母親が子供に対して行う行為に似てると考えるファンは少なくありません。

これらの点から、デンジの母親がマキマだと考える人は多いようです。

また、原作76話ではマキマのお腹からチェーンが出てるシーンが描かれています。

このシーンのマキマのお腹ですが、よく見ると子宮と解釈できます。

これらの点から、作中でのマキマは「母性」と象徴するキャラクターと言ってもいいでしょう。

マキマの名前の由来と母親説には関係がある?

「デンジの母親=マキマ」説については、作者の藤本タツキ氏のインタビューで語った「マキマの名前の由来」が興味深いです。

藤本氏はマキマの名前の由来を「ママ」だと語っているのです。

チェンソーは「木(キ)」を切る道具。

そして、マキマの「キ」を切ると「ママ」になる…のだとか。

ただマキマは「支配の悪魔」であり、悪魔から人間が産まれるか…?という疑問は残ります。

これについては今のところは何とも言えないので、物語の進展を待つしかないですね。

22年10月時点で、マキマをデンジの母親とするのは無理があるかな個人的には思っています。

ただ、作中の「母性」を象徴するキャラクターとして、マキマは興味深い存在だと感じます。

まとめ

チェンソーマンのデンジの父親と母親について考察してみました。

まとめると、以下のようになります。

デンジの父親の詳細は不明。借金を残して自殺している。
マキマによると、デンジの父親はデンジによって殺されている。
デンジの母親の詳細も不明だが、心臓の病気が原因で亡くなっている。
心臓やビームの「顔が似てる」発言、へその緒からポチタ母親説は有力だと言える。
マキマは作中の「母性」を象徴するキャラだが、デンジの母親とするのは難しいか。

デンジの父親と母親については不明な点も多く、キャラクター像も掴み所がない印象です。

名前すら明かされていないのでイメージもしにくいですが…

デンジの過去を藤本さんがどう描くか…今後の展開が楽しみすぎですね!

チェンソーマンの漫画全巻を1番安く読むには?

アニメや舞台化で話題のチェンソーマンですが、漫画も改めて読んでみませんか?

チェンソーマンの漫画は23年8月時点で15巻が刊行されています

このうちアニメで扱われたのは5巻の途中まで。

また、22年からは「第2部」が刊行されており、こちらは12巻以降に収録されています。

この機会に、全巻を改めて見返してみるのもありかもしれませんね。

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