チェンソーマン銃の悪魔が強すぎる!能力や強さを示す5つのポイントを解説

チェンソーマンの銃の悪魔ですが、その強さが圧倒的すぎて最初見た時はびっくりしますよね…。

たった5分で120万人の命を奪い、世界各国を高速移動できる能力を持っているチートキャラだと言えます。

今回は銃の悪魔の強すぎる能力について、5つのポイントから掘り下げて考察していきます。

銃の悪魔が強すぎる!その能力をわかりやすく解説

銃の悪魔は13年前に登場した、作中でも最強クラスの悪魔です。

殺戮したい対象の絞り込み」や「高速移動」が出来る能力を持っており、ある種のチートキャラだとも言えますね。

こうした銃の悪魔の能力について「殺戮」と「移動」の2つのポイントから深堀りしていきます。

「殺戮したい大量の絞り込み」ができる能力

銃の悪魔の強さと言えば、何よりもまず「殺戮したい対象の絞り込み」ができる能力が挙げられると思います。

原作75〜76話では、銃の悪魔が大量の殺戮を行うのですが、その際に以下の3つの属性を絞り込めるような描写があります。

自身の周囲何メートルか
対象者の属性(年齢、性別)をどうするか
銃弾を放つ部位をどこにするか

そして以下の3パターンで殺戮を行ってますね。

順番 銃の悪魔の周囲 犠牲者 銃弾を放った部位
その1 およそ1500メートル内 全ての子供(0〜12歳) 頭部
その2 およそ1000メートル内 全ての男性 頭部
その3 およそ1000メートル内 誕生月1月・2月・3月・5月・6月・8月・9月・11月・12月の生物 心臓

この中では、「その3」の心臓に銃弾を放っている点が興味深いですね。

チェンソーマンの作中では「心臓」が重要なポイントになっており、何かしらの関連性があるのかもしれません。

※参照:チェンソーマンポチタの正体は何の悪魔?デンジの心臓になったのか分離できるかも考察

世界各国を一瞬のうちに移動できる高速移動能力

銃の悪魔のもう1つの能力が高速移動能力です。

今から13年前、銃の悪魔は日本、アメリカ、カナダ、メキシコ、ハワイ、中国、ソ連、インドの8カ国に出現。

それぞれの国で大量の殺戮を行いました。

注目すべきはその移動力で、以下の国々をわずか5分ほどで移動しています。

国名 秒数
日本 26
アメリカ 124
カナダ 7
ハワイ 0.4
中国 37
ソ連 210
メキシコ 2
インド 15

銃の悪魔が移動した後は全ての物がなぎ倒されたと言われており、犠牲者数は120万にのぼると言われています。

中には移動中に轢き殺された人もいたと考えられており、アキの家族もその中に含まれます。

余談ですが、この移動中に銃の悪魔の身体が肉片が飛び散っており、各国のデビルハンターや悪魔によって集められています。

特に銃の悪魔によって家族を殺されたアキは、飛び散った複数の肉片を集めることで、銃の悪魔の所在地を把握しようとしています。

※参照:銃の悪魔の肉片とは?国ごとの所有状況やアメリカの契約内容と代償についても解説

銃の悪魔の強さを考察。実は完全体ではなかった!?

こうした能力を持つ銃の悪魔は、たった5分で120万人の命を奪った作中最強クラスの悪魔だと言えます。

その惨劇は社会に大きな影響を与えたようで、人々の憎しみや恐怖が増大した結果、悪魔の力が強くなったと言われています。

その後、銃の悪魔は原作73話で登場します。

ただこの時出現した銃の悪魔はアメリカの保有分20%から登場したものでした。

つまり100%の力を発揮した完全体ではなかったと言えます。

こうした銃の悪魔の強さについて、3つのポイントから掘り下げてみました。

たった5分で世界各国の120万人を殺している

銃の悪魔が登場するのは原作13話ですが、登場後さっそくその強さを見せつけます。

今から13年前、アメリカで銃を用いたテロが起こった11月18日に銃の悪魔は出現。

日本を含めた世界各国に上陸し、以下の殺戮を行います。

国名 秒数 死者数 1秒あたり死者数 1秒あたり死者数順位
日本 26 57,912 2227.4 4
アメリカ 124 548,012 4419.5 2
カナダ 7 8,481 1211.6 7
ハワイ 0.4 780 1950.0 6
中国 37 316,932 8565.7 1
ソ連 210 155,302 739.5 8
メキシコ 2 6,088 3044.0 3
インド 15 29,950 1996.7 5

要約すると、たった5分で120万以上を殺している事になります。

死者数については、銃の悪魔の本体を保有しているアメリカ、ソ連、中国が多いですね。

一方で一秒あたりの死者数についてはソ連が最下位になっています。

この辺りは何か理由があるか気になりますね…。

また原作73話でも日本に12秒間上陸し、「支配の悪魔」ことマキマを含めた672名の殺戮を行っています。

この日時は1997年9月12日の午後3時18分21秒と、秒まで正確に述べられてるのが興味深いですね。

しかし、この時は支配の悪魔(マキマ)の方が一歩上手でした。

支配の悪魔は銃の悪魔を返り討ちにしてしまいます。

その時間は午後3時18分33秒と、たった12秒後でした。

この回は支配の悪魔の強さはもちろん、支配の悪魔ことマキマが強すぎる事実を強く印象に残しましたね…。

社会に影響を与えた:憎しみや恐怖の増加や制度の変更

銃の悪魔の強さは、社会に大きな影響を与えたと考えられます。

13年前の銃の悪魔の被害により、悪魔そのものに対する恐怖心が高まり、全ての悪魔が以前より強くなったと言われています。

チェンソーマンに出てくる悪魔は、恐れや憎しみが多いほど力が強まるという性質を持っています。

120万人の命が一瞬のうちに奪われ、それによって生まれた恐怖や憎しみを考えると、銃の悪魔の存在が社会に与えた影響は計り知れないと言えそうです。

また、銃の悪魔を少しでも弱くするために銃所持の厳罰化が行われたり、凶悪事件や災害などの報道が規制されるようになりました。

制度を変えることで、人間が持つ恐怖心を減らそうとしたのだと思われます。

ただ銃所持については、銃の悪魔は人間の犯罪者に銃弾を2万円で売っていたと言われています。

ルートや手続きは明かされていませんが、銃の悪魔への対策はあまり上手くいっていないように思えますね。

20%の力しか出していない:完全体には脚がある?

銃の悪魔の強さについて見てきましたが、実はまだ100%の力を出していないと言われています。

銃の悪魔は原作73話で登場しますが、この時の姿は「アメリカが持つ20%の本体」から呼び出されたものに過ぎません。

以前は100%の力を出していたようですが、何者かによって倒されているようです。

一部のファンの間では真のチェンソーマンやマキマ(支配の悪魔)が銃の悪魔と戦ったと言われていますね。

また、100%の力を出している銃の悪魔の形状については、作者の藤本先生がジャンプフェスタ2022で語っています。

藤本先生いわく、本来なら脚があるとのこと。

銃の悪魔の過去や、100%の力を出した状態については明かされていない部分が多いため、今後の物語の進展を待ちたいですね。

まとめ

銃の悪魔の能力や強さについて、5つの視点から解説してきました。

まとめると以下のようになります。

銃の悪魔は世界各国を一瞬のうちに移動できる能力も持っている。
「周囲」「対象者の属性」「銃弾を放つ部位」から殺戮したい対象を絞り込む能力もある。
・銃の悪魔はわずか5分で120万人の人を殺戮するほど、その強さは圧倒的と言える。

銃の悪魔の強さは人の憎しみや恐怖を増加させ、制度を変えるなど社会に影響を与えている。
原作73話で登場した銃の悪魔は20%の力しか出しておらず、本当はもっと強いと考えられる。

これだけの能力や強さを誇る銃の悪魔ですが、支配の悪魔ことマキマによって瞬で負けているのも事実です。

かつて100%の力を出していた時も何者かによって敗れており、強すぎるとはいえ作中最強とは言えないのは面白いと感じます。

第2部でも銃の悪魔の存在がどれだけ語られるかにも注目しつつ、今後の展開を楽しみに待ちたいですね。

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