チェンソーマンのポチタですが、性別は男女どちらなのでしょうか?
アニメの声優さんが女性である点や、作中のデンジとの関係からは女性性を感じます。
一方で、ポチタの正体がチェンソーマンだと考えられる点からは男性な気もしますね。
今回はポチタの性別を、マキマのセリフも含めて掘り下げていきたいと思います。
目次
ポチタの性別は女性?デンジとの関係やマキマの貴女というセリフについて
ポチタの性別ですが、男性とも女性とも取れます。
オスとメス、どちらの性別も兼ね揃えた存在なのかも…という気もしますね。
ポチタの性別については男性とも女性とも取れますが、まずは女性説について考察していきます。
動くポチタかわいすぎて苦しかった#チェーンソーマン pic.twitter.com/6aeeyeAZPt
— バッハ a.k.a Mao (@bach_Channel_) October 12, 2022
まずは女性説から見ていきましょう。
デンジとの関係から見えるポチタの母性
ポチタの性別が女性だと考えられる根拠として、第1話のデンジとポチタが契約を交わすシーンが挙げられます。
チェンソーマン1話でポチタがワン!!!!って鳴いた直後に「私はデンジの夢の話を聞くのが好きだった…」って流暢に語り出すの名シーンなのに初回はちょっと笑った pic.twitter.com/JX6bDngaaZ
— ロンドン (@beerwonomitaina) June 6, 2020
ここでポチタは「私」という一人称を使用しており、ここから女性じゃないかと推測できます。
個人的には、1話のポチタのセリフ「デンジの夢を聞くのが好きだった」や、97話の「たくさん抱きしめてあげて」というセリフからは、ポチタの女性性をとても感じます。
こうしたデンジとの関係から、ポチタはデンジの母親ではないかと考える方もいるようですね。
※参照:チェンソーマンデンジは父親を殺した?母親ポチタ説やマキマの母性についても考察
他にもポチタのアニメでの声優は女性(井澤詩織さん)が起用されています。
ここで男性声優が起用されていたら、ポチタの性別は男性じゃないかと推測してたでしょうね笑
マキマの「貴女」というセリフについて
また、89話ではマキマがチェンソーマンに「貴女(あなた)」と呼びかけるシーンが登場しています。
実はポチタの正体はチェンソーマンであり、この点もポチタ女性説の根拠としてよく挙げられてますね。
ただ、この「貴女」と呼びかけるシーンですが、単行本では「貴方」と修正されており、語字ではないかと言われています。
本誌掲載ではここで女性を指す貴女となっており、コベニ?チェンソーマンは女?と議論されていたが、本誌では男の貴方に修正されていた!
ここは誤記であったようだ! pic.twitter.com/1JknEN6cv9— コーニシ|チェンソーマン情報 (@konishi_ch) March 3, 2021
これ以外のシーンでは、マキマはチェンソーマンを「貴方」と呼んでいます。
この点から、ポチタの性別は男性とも考えられそうですね。
ポチタの性別は男性?彼のファンというセリフやマキマが嫌いなのか考察
ポチタの性別が男性だと考えられる点について、マキマのセリフやその関係性についても見ていきましょう。
ポチタ(チェンソーマン)はマキマが嫌いだと捉えられるシーンもありますが…
キャラ名が男性っぽい:ポチ「タ」やチェンソー「マン」
まずはキャラ名が男性の名前っぽい点を挙げてみます。
ポチ「タ」やチェンソー「マン」という名前から、ポチタの性別は男性だと考えるのが自然だと感じます。
女性である点を強調したいのであれば、別の名前にするかなと感じますね。
マキマの「彼のファン」というセリフについて
ポチタの性別が男である別の根拠として、マキマの「彼のファン」というセリフが挙げられます。
この「彼」という三人称が、ポチタ=チェンソーマンが男性である事を示唆してると言えます。
ちなみにこの場面は原作84話のマキマと岸辺の会話のシーンで、岸辺にその真意を問いかけられたマキマの口から出てきたセリフです。
#チェンソーマン
ここにきてコーヒーの悪魔の時の伏線回収してくれた。悪魔にとって自身に恐怖を抱かない"ファン"は悪魔の力を弱めてくるアンチに等しい存在。だからこそマキマさんはチェンソーマンの"ファン"なんだ。 pic.twitter.com/LyoXhJSvqJ
— トレーズ派の芦毛@99822人目 (@CECIL_DIE_TWICE) October 16, 2020
岸辺からの問いかけに、マキマはチェンソーマンの力を使って「より良い世界」を作りたいと語ります。
一方で「お前が負けて食われる事は考えないのか?」という質問については「チェンソーマンに食べられ彼の一部になる」のも構わないと返答。
見た目こそ冷静ですが、自分の「押し」についてはかなり熱くなってますねマキマさんは…。
ポチタはマキマが嫌いなのか?
一方でポチタ(チェンソーマン)はと言うと、マキマが嫌いなのでは?という描写があります。
その根拠となるのが95話でマキマが喋った内容です。
マキマは「チェンソーマンは言葉を喋らない」と語っています。
【チェンソーマン】「チェンソーマンはね、服なんて着ないし、言葉を喋らないし、やる事全部がめちゃくちゃでなきゃいけないの」マキマさんめんどくせええええええええええ!!!!!!!!11111111111これがア!!厄介オタクの鑑だあああああああああああああああああああ!!!!!#WJ52 pic.twitter.com/biq4l6tbqN
— 空目ハルヒコ Haruhiko Utsume (@el_psy_congroo) November 29, 2020
しかしチェンソーマンとポチタが同一である場合、ポチタはデンジと言葉を交わしており、両者の間には信頼関係が構築されてる事が伺えます。
また90話では、ポチタがパワーにデンジを助けて欲しいと頼むシーンが描かれています。
ポチタから見て、パワーはデンジのバディとして信頼できる同志のような存在だったのでしょう。
このように、ポチタ=チェンソーマンは信頼できる相手であれば言葉を通して喋っていると言えます。
この点をマキマは気付いてなかったのでしょうか。
もし知らなかったとすれば、ポチタ=チェンソーマンはマキマが嫌いでこの点を気付かせてなかったとも考えられます。
チェンソーマンに対するマキマの狂信的とも言える片思い…と言ったところでしょうか。
個人的にポチタとマキマの関係性は「熱狂的な女性ファンと、正直うざいと思ってる男性アイドル」だと思っています。
まとめ
チェンソーマンのポチタについて、性別やマキマの「貴女」や「彼のファン」というセリフ、マキマが嫌いなのか等を考察してみました。
まとめると、以下のようになります。
・「私」という一人称や声優さん、デンジとの関係からポチタは女性だと考えられる。
・マキマの「貴女」というセリフは単行本で「貴方」と修正されており、語字の可能性もある。
・ポチ「タ」やチェンソー「マン」という名前から、男性と考えるのが妥当にも思える。
・マキマはチェンソーマンに対して「彼」という一人称を使っており、この点からも男性と考察できる。
・デンジやパワーとの関係に比べ、ポチタはマキマが嫌いである可能性がある。
個人的にポチタの性別は男性だと思ってますが、女性性の要素も入っているキャラクターだと感じます。
ポチタの正体については以下で解説してますので、よろしければあわせて見てみてください。
※参照:チェンソーマンポチタの正体は何の悪魔?デンジの心臓になったのか分離できるかも考察
アニメや舞台化で話題のチェンソーマンですが、漫画も改めて読んでみませんか?
チェンソーマンの漫画は23年8月時点で15巻が刊行されています。
このうちアニメで扱われたのは5巻の途中まで。
また、22年からは「第2部」が刊行されており、こちらは12巻以降に収録されています。
この機会に、全巻を改めて見返してみるのもありかもしれませんね。
現在、Amebaマンガの40%OFFクーポンを使えば、チェンソーマンの漫画全15巻を最安値の4,290円で読むことが可能となっています。
→チェンソーマンの漫画を安く読む方法は?電子書籍で全15巻を1番安く買う方法も解説
詳細は↑のページで解説してますので、興味があれば見てみてください。