呪術廻戦の虎杖悠仁の苗字「虎杖(いたどり)」ですが、実在する名字なのか気になりますよね。
由来については植物が関係してると言われており、その花言葉にも注目したいところ。
虎杖という苗字の方が何人いるのかも解説します。
あわせて虎杖悠仁の名前の由来についても調べてみました!
目次
結論:虎杖(いたどり)という苗字(名字)は50名ほど実在する
虎杖(いたどり)は実在する苗字(名字)です。
日本の名字を調べられるこちらの「名字由来net」によると、日本には約50名の「虎杖さん」がいるとのこと。
このうち40名ほどの方が奈良県にお住まいだそうです。
https://twitter.com/H4jRd/status/1691752487886451093
続いてFacebookでも調べてみました。
検索窓に「虎杖」「itadori」と打ち込んでみたところ、虎杖性の方のアカウントも少し見つかりました。
よって虎杖は実在する苗字と考えて良さそうです。
また、「名字由来net」によると、虎杖の順位は44,000位ほど。
呪術廻戦のキャラは珍しい名字をしてる傾向にありますが、こうした名字の中でも「虎杖」はかなり珍しい部類に入ります。
近接する順位の名字としては、乙骨憂太の「乙骨」が約40,000位で60人ほど。
伏黒恵の「伏黒」が約24,000位で150名ほど。
日本国内で「虎杖さん」に出会う確率は「乙骨」さんと同じ位、「伏黒」さんよりはるかにレアケースだと言えそうですね。
※参照:呪術廻戦に登場する苗字は実在するの?珍しい名字や漢字の読み方も解説
虎杖という苗字(名字)の由来は?漢字の語源や2つの花言葉も
虎杖(いたどり)という苗字(名字)の由来ですが、「イタドリ」という植物(薬草)がもととなっています。
この虎杖(イタドリ)ですが、花言葉が2つあることでも有名です。
以下で詳しく見ていきましょう!
イタドリという植物の由来は「痛み取り」から
「虎杖」姓の由来となった「イタドリ」は、タデ科の植物で日本各地に群生していることで知られています。
日本以外にも、中国や台湾、朝鮮半島など東アジア各地で見ることが可能。
イタドリの文明史、面白すぎる。中国と日本が出てくる上、その根の成分のポリフェノールが、ワインやブドウよりはるかに多いとの分析結果が出てます。しかもイタドリの古語の「タヂ」は古代の天皇の名前になってて、宮中でも漬物にして食してた上、タヂやイタドリの呼称の起源は言語学的にも追及できる pic.twitter.com/eT4blJr1ED
— 巫俊(ふしゅん) (@fushunia) September 4, 2023
7〜10月には白い花を咲かせます。
https://twitter.com/ChisatoMusic2/status/1696535261784809525
また、イタドリは漢字で書くと「痛み取り」と書きます。
「いたみどり→いたどり」と変遷していったようですね。
「虎杖」という漢字の由来:「虎」も「杖」も茎から
「虎杖」という漢字の由来についても見ていきましょう。
前提として、「虎杖」は「イタドリ」の漢語(中国語表記)です。
その由来ですが、まず「虎」はイタドリの茎の節にある赤い斑紋がもとになっています。
この斑紋が虎のしっぽの模様に似てることから、「虎」の字が当てられたのだとか。
もう1つの「杖」ですが、イタドリの茎が丈夫なので杖の材料として用いられていることが由来となっています。
いずれの漢字も茎が元ネタになっているのは共通してますね。
こうして「虎杖」というが生まれたのですね!
イタドリ(虎杖)の2つの花言葉:回復と見かけによらず
また、イタドリ(虎杖)には花言葉が2つあることで知られています。
1つ目は「回復」で、もう1つは「見かけによらず」という意味。
虎杖(イタドリ)の実
実が花のように見えることから花言葉は「見かけによらない」
薬効があることから「回復」 pic.twitter.com/TeDWM1tFNB— NEO HIMEISM (@neohimeism) November 15, 2020
「回復」からは薬草を感じさせますね。
もう1つの「見かけによらず」は、イタドリの実が由来となっています。
イタドリの実は、花のように美しく実だとわかりにくいところから「見かけによらず」の花言葉が付けられたのだとか。
そういえば、虎杖悠仁も普段は温厚で人懐っこいキャラですが、戦う際には驚異的なパワーを発揮するなど「見かけによらない」ところがある気がします。
芥見先生も「イタドリ」の花言葉をもとに、虎杖悠仁のキャラ設定を考えられたのかな?と感じました。
虎杖悠仁の名前の由来:薬草と同級生の名前から適当に
虎杖という苗字(名字)についてご紹介しましたが、肝心?の虎杖悠仁の名前の由来も気になりますよね。
「虎杖悠仁」のキャラ名の由来ですが、公式ファンブックに記載があります。
苗字の「虎杖」ですが、上記の通り薬草から。
それ以上の説明はされていませんが、個人的には花言葉の「見かけによらず」がカギになってる気がします。
また、「虎杖」は上記の通り奈良県に多く見られる苗字ですが、虎杖悠仁は仙台市在住なので、この辺りは踏まえられてなさそうです。
悠仁の祖父の虎杖倭助や父親の仁、母親の香織が奈良や関西圏の出身という裏設定があるかも現時点では不明です。
一方、名前の「悠仁」は同級生の名前から適当につけたとの事です。
出来るだけ実際にいそうな名前にしようと考えられてたようです。
虎杖悠仁の名前の由来を(ホントかまでは知らないけど)調べてみたんだが
なるべくなさそうな名前とはいえ字面同じ人有名なの既に2人いるだろ pic.twitter.com/ZflvgWlVzs
— いつでもねむいあやさわ (@yzpgbeli48) April 12, 2022
同じ名前としては秋篠宮家の長男・悠仁(ひさひと)さまや、ゆずの北川悠仁(ゆうじん)さんが有名ですね。
ただ、悠仁を「ゆうじ」と読むケースは珍しい気がします。
まとめ
虎杖という苗字(名字)が実在して何人いるのか、虎杖悠仁の名前の由来などをご紹介しました。
まとめると、以下のようになります。
・「虎杖」は実在する名字で、奈良県を中心に全国で50人いるとされる。
・虎杖の由来は「イタドリ」という薬草で、「痛み取り」が語源とされる。
・「虎杖」はイタドリの漢語で、由来はいずれも茎から。
・虎杖には「回復」「見かけによらず」という2つの花言葉がある。
・虎杖悠仁の名前の由来は「薬草」と「同級生の名前」からとのこと。
余談ですが、伏黒恵の苗字「伏黒」も「フシグロ」というナデシコ科の植物が由来となっています。
釘崎「野薔薇」と合わせ、この3人は「植物トリオ」と呼ばれることもありますね。
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