ハイカード(HIGH CARD)ピノクルの元ネタを考察。セオドールやオールドメイド支店についても

ハイカード(HIGH CARD)に登場する老舗自動車会社ピノクル

どのような会社なのか、物語の舞台となるオールドメイド支店も含め気になる点が多いですよね。

今回はピノクルやオールドメイド支店について、CEOであるセオドールや元ネタの考察も交え解説してみました。

ハイカード(HIGH CARD)のピノクルとは?

まずはピノクルの概要や、CEOを務めるセオドール・コンスタンティン・ピノクルについて解説していきます。

あわせてピノクルの元ネタについても考察してみました。

老舗自動車メーカーかつ王家直属のスパイ組織

ピノクルはフォーランド王国にある老舗自動車メーカーで、「クラシック×モダン」をコンセプトとした車の製造や販売を行っています。

ライバル会社としてはハイテクな自動車を扱い、若者から支持を集める新興自動車メーカー・フーズフーが挙げられますね。

ピノクルの特徴として、作品の舞台となるフォーランド王国との関係が深いという点が挙げられます。

かつては初代国王の代から馬車引きとして仕えており、それが現在の自動車事業に繋がったのかもしれません。

こうした経緯からか、ピノクルは「王家直属のスパイ組織」という裏の顔を持っています。

ピノクルの元ネタについて考察

そんなピノクルですが、何か元ネタがあるのでしょうか?

以下ではこの点について考察していきます。

まずロゴですが、BMWのロゴと形が似て気がします。

ピノクルのロゴがこちら。

色は違いはますが、丸と十字という構成が近い気がします。

一方で作中の舞台となったフォーランド王国のモデルがイギリスなのに対し、BMWはドイツの自動車メーカーなので、詳細な設定までを参考にしてる訳ではなさそうです。

また、ピノクルは「国王直属のスパイ組織」という一面もある企業ですが、こうした特徴を強く持つ自動車メーカーは調べた限りでは特に見つかりませんでした。

ただ自動車メーカーは多くの雇用を生み出している背景もあり、国としてもその動向に無関心ではいられない事情もあります。

お互いが全くの無関係、という事はあり得ないと思われます。

第二次世界大戦の時期には、日本のトヨタ自動車陸軍のトラック航空機用のエンジンを開発し、国に納入した事例もあります。

ただこれらの設定が「ピノクル」に反映されてるか?という点は、ちょっと考えにくい気がしますね。

また「ピノクル」という名称はトランプの同名のゲームが元ネタになっていると思われます。

ピノクルはヨーロッパで考案されアメリカで普及したゲームで、ハーツやスペードに次ぐ人気を誇っています。

2組のトランプを使用し、2〜8の低位のカードを除いた計48枚のカードを使って役を取り合っていくルールとなっています。

「ハイカード」の作中にはトランプを模した小ネタが多々あるので、「ピノクル」の名称もこのゲームが元ネタになっているものと思われます。

CEOセオドール・コンスタンティン・ピノクルとは?

現在ピノクルのCEOを務めているのはセオドール・コンスタンティン・ピノクルです。

アニメでの声優は小野大輔さん。

CEOとしての力量は確かなようで、その経営手腕は政財界からも高く評価されています。

一方で「結果を出せなくなった時はクビを切れ」と豪語するなど、冷徹な側面も持つボスでもあります。

秘書を務めるオーウェン・オールデイズからは敬意を持たれており、優秀な人材からすると仕えがいのある人物なのかもしれません。

また、セオドールは王家直属のスパイ組織のトップでもあります。

国王ジュリアス・フォーランドからはエクスプレイングカードの回収を命じられており、このため「ハイカード」を結成。

息子でオールドメイド支店の店長であるレオ・コンスタンティン・ピノクルに率いさせています。

※参照:ハイカード(HIGH CARD)エクスプレイングカードの能力とは?プレーヤーやグローブについても

セオドール本人がエクスプレイングカードを保有しているかはアニメ2話時点では不明。

一部のファンからはジョーカー」の持ち主なのでは?と考察されてますね。

そんなセオドールですが、フーズフーCEOのノーマンとは幼馴染で、クロンダイクファミリーのボス・バンとも過去に何かしらの因縁があるようです。

セオドール、ノーマン、バンの年齢が全て50歳なのも気になるところ。

こうした過去をセオドール本人は周囲に語っておらず、息子のレオも父親について把握してないことが多々あるようです。

ピノクルの直営店オールドメイド支店とは?

続いて、ピノクルの直営店であるオールドメイド支店についても見ていきましょう、

店長を務めるセオドールの息子、レオ・コンスタンティン・ピノクルについても触れてみました。

ハイカードの拠点でもある高級自動車の販売店

オールドメイド支店はピノクルの直営店で、フォーランド王国の首都シールドにあるオールドメイド街に店舗を構えています。

アパートメントの1階に店舗が設けられている形となっている他、地下には車庫が置かれています。

店内はピノクル社のイメージである「クラシック×モダン」をコンセプトとしており、高級自動車メーカーの販売店という雰囲気を纏っています。

実は店内の床は一部が昇降できる作りとなっており、地下の車庫にある車を1階の店内に出し入れすることが可能。

販売時にはとても役立ちそうな仕組みになってそうですね。

また、オールドメイド支店は「ハイカード」の拠点でもあり、メンバーもカード回収の任務に従事する以外は店舗で働いています。

役割はレオが店長でクリスが営業、ウェンディが経理事務、ヴィジャイが営業とシステム管理、そして新人のフィンが営業見習い。

またセオドールからは「お目付け役」としてバーナード・シモンが派遣されています。

https://twitter.com/highcard_pj/status/1433014270132846597

バーナードは70歳の老紳士。

いわゆる「何でも屋」で、お茶出しや掃除、車の整備や本社との連携など、様々な分野で仕事をこなしています。

また、店長であるレオの世話係もバーナードの役割となっています。

店長はレオ・コンスタンティン・ピノクル

一方の店長レオ・コンスタンティン・ピノクルの年齢はまだ14歳。

レオは「ハイカード」のリーダーを務める一方、パブリックスクールのラミー校に通う学生でもあります。

日本でいえば中学生にあたるお年頃ですが、ハイカードの残り4人にとっては「上司」にあたる人物です。

レオは高飛車でサディスティックなところがあり、年上の部下に対しても遠慮は一切ない模様。

いうなれば絶対服従を強いる感じでしょうか。

※参照:レオ・コンスタンティン・ピノクルとは?カードの能力やハイカードでの役割について

部下からは我儘や生意気だと思われてるようですが・・・

物語を通して店長としてのレオの成長が描かれ、その評価も変わってくるか気になります。

また、レオは老舗企業のお坊ちゃんなためか自由に使えるお金を潤沢に持っています。

スーツにお札が入ったマネークリップを入れていたり、時には大金を入れたスーツケースを部下に運ばせることも。

そんなレオが所有してるエクスプレイングカード♦7ネバーノーダラーズ(Never No Dollars)です。

このカードは、自分が手に届く範囲にある現金を同じ価値のあるものに変える力があります。

大金持ちのレオにとって、このカードは非常に使い勝手がいいと言えそうですね。

※参照:ハイカード(HIGH CARD)キャラクター一覧まとめ!年齢や身長誕生日などプロフィールを紹介

まとめ

ハイカード(HIGH CARD)に登場するピノクルについて解説しました。

まとめると、以下のようになります。

ピノクルはフォーランド王国の老舗自動車メーカーで、かつ国王直々スパイ組織でもある。
ピノクルCEOセオドールはエクスプレイングカード回収のために「ハイカード」を形成した。
ピノクルの元ネタとなった企業は特になさそう。実世界でも、自動車産業は国にとっても重要な産業。
王国の首都シールドには、ピノクルの直営店であるオールドメイド支店がある。
支店長レオはピノクルCEOセオドールの息子で、サディスティックな言動が目立っている。

ピノクルのような伝統と格式ある企業で働くと給料や社会的地位はとても良さそうですね。

かと言ってレオの下で働きたいかと言うと…高飛車でパワハラ気質な上司は嫌だなあ・・

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