【葬送のフリーレン】ハイターの年齢や強さは化け物レベル?フリーレンやザインとの関係についても

葬送のフリーレンに登場する僧侶ハイター

回想シーンや老年、最晩年など様々な姿で描かれますが、年齢としては何歳にあたるのでしょうか?

ファンの間で化け物レベルと称される強さも気になるところ。

フリーレンや同じ僧侶であるザインとの関係についてもご紹介します!

ハイターの年齢の変遷を4つに分けて解説

葬送のフリーレンの作中において、ハイターの年齢ははっきりと名言されていません。

ただ、ハイターは作中で10代、20代、70代、そして最晩年の90代と4つの年代で登場します。

以下では、ハイターの年齢の変遷を4つに分けて解説していきます。

10代のハイター:旅立ち時の年齢は16歳?

孤児院出身のハイター。

勇者ヒンメルとはこの時期から親交があったようです。

23年5月に刊行されたスピンオフ「勇者ヒンメルの冒険譚」では、10代と思われるハイターとヒンメルが登場

https://twitter.com/FRIEREN_PR/status/1660481435680268288

ハイターは当時からメガネをかけており、また「女神様の魔法」を使えるなど、才能も感じさせます。

また107話では、23歳のヒンメルが登場。あわせて勇者一行の旅立ちは7年前だと語られています。

これを踏まえると、当時のハイターは16歳前後だったのでしょうね。

20代のハイター:第1話では26歳?

第1話では、魔王討伐に成功した勇者一行が人々で出迎えられるシーンが描かれます。

魔王討伐には10年かかったと述べられており、当時のハイターの年齢は26歳前後だと思われます。

ヒンメルからは「おっさんになった」と言われ、フリーレンからは「元からでしょ」と言われてますが、外見はまだ若い印象です。

また、作中の回想シーンでは20代のハイターが度々登場。

勇者一行の魔王討伐の過程を見ることができます。

50年後の76歳?で勇者一行と再会する

魔王討伐から50年後、勇者一行は再開。

50年に一度見られる半世紀(エーラ)流星を4人で一緒に見物します。

月日を経ても外見が変わらないフリーレンやアイゼンと異なり、ヒンメルとハイターは老いて登場。

ハイターは「偉大な僧侶」として、多くの人から尊敬される立場となっていました。

フリーレンからは「随分貫禄が出ている」と言われています。

その後、ヒンメルが76歳で死去ハイターも同じ位の年齢になっていたと思われます

※参照:ヒンメルの強さや勇者の剣を抜けなかった理由は?生まれ変わりの可能性も考察

晩年は96歳で登場:その4年後に100歳?で亡くなる

作中の第2話では、勇者ヒンメル死後20年の様子が描かれます

96歳前後と思われる、最晩年のハイターも登場します。

当時のハイターは、戦災孤児で命を絶とうとしていたフェルンを保護。

彼女を育てることに注力し、フリーレンと引き合わせます。

その後4年間、フェルンはフリーレンの元で修行を積み、「常人なら10年かかる道を4年で越えた」と評されるほど多くの事柄を学びます。

フェルンの成長を見届けたハイターは安心したのか安らかな死を迎えます。

ハイターの享年については言及されていませんが、100歳を超えていてもおかしくはないでしょう

※参照:葬送のフリーレンのキャラクター登場人物一覧!年齢や由来となったドイツ語の意味も解説

ハイターの強さは化け物レベル?


続いてハイターの「化け物」と称される強さについて解説していきます。

魔法面と体力面の2つから見ていきましょう!

「女神様の魔法」など様々な魔法を使いこなす

ハイターの強さは、様々な魔法を使いこなす点にあると言えるでしょう。

主に回復面でその強さは発揮されており、中でも治療や解毒、解呪を司る「女神様の魔法」を高度に使用しています。

この女神の魔法ですが、使いこなすには先天的な資質に左右されると第31話で言及があります。

この点で、ハイターの魔法を使いこなす上での資質は相当高かったのでしょうね。

97話では七崩賢の1人・不死なるベーゼの結界に閉じ込められた時の回想シーンが描かれてますが、この時ハイターは「無呼吸無酸素状態でも生存できる魔法」をパーティー全員にかけています。

これにはフリーレンも「化け物」と思わず口にしてますね。

また「勇者ヒンメルの冒険譚」では、まだ10代のハイターが「刃物の切れ味を上げる魔法」を用いてヒンメルのサポートをするシーンが描かれています。

これ以外にも、魔法使いが使用するような攻撃補助魔法も使いこなせたのかもしれません。

本編の回想シーンにおいても、魔法を使用する際は片手に携えている書物を用いています。

ハイターの強さは、様々な魔法を使いこなす面にこそあったと言えるでしょうね。

武闘派ではないが健康面での強さはピカ一

一方で、ハイターは僧侶であるためか武器を持って戦う描写はありません

肉弾戦での強さはそれ程あった訳ではないと思われます。

大酒飲みで100歳近くまで生きてることを踏まえると、体力はあり健康面でも相当強かった気はしますけどね。

週に1度は二日酔いになっていた時期もあったようですが、その後何事もなかったと考えると、アルコールの耐性も相当あっあっと思われます。

体が丈夫なことと肉弾戦に秀でていることはは必ずしも比例しないのでしょうね。

ハイターとフリーレンの関係:強固な信頼関係を築いている

続いてハイターとフリーレンの関係についても見ていきます。

フェルンからは尊敬され、ザインからは「理想の大人」として見られているハイターですが、フリーレンからは「酒癖の悪い生臭坊主」と言われています。

29話では、フリーレンがザインに当時のハイターについて「よく二日酔いになっていた」「好き嫌い多い」「よく嘘をついた」と語る場面も。

一方、2話の冒頭でフリーレンはハイターに「たくさん借りがある」と述べています。

10年間一緒に旅をしてきて、互いの人柄を理解して信頼し合える間柄と言えそうですね。

そんな関係だからこそ、ハイターはフェルンをフリーレンに託すことが出来たのでしょう。

31話の回想シーンでは、ハイターが「フリーレンは何を考えてるかわからない。意思疎通が拙かった。

だから彼女の”魔王を必ず倒す”という言葉を信じることにした」とザインに語るシーンがあり、フリーレンへの信頼の程が伺えます。

また、勇者パーティー内の立ち位置としては、ハイターはフリーレンと一緒にトラブル処理係を担っていた節があります。

1話では、旅立ちの日にヒンメルとアイゼンが王様にタメ口を話して処刑されそうになるところを、2人が取りなして事なきを得たと描かれています。

※参照:フリーレンの年齢やババアと言われた理由は?エルフやドワーフの寿命も解説

ハイターとザインの関係:理想的な大人と見られている

同じ僧侶であるザインとの関係についても気になりますね。

ザインは幼い頃、生前のハイターと交流がありました

ザインの兄は地域で最も優れた司祭として認められており、その証である聖印を視察に赴いたハイターから受け取っています。

その過程で、ハイターはザインの兄を聖都の司祭になるよう勧誘しますが、「弟(ザイン)から故郷を奪うことは出来ない」と断られた経緯がありました。

視察の過程で、ハイターは幼い頃のザインとやり取りをしています。

31話では、生前のハイターがザインと彼の親友である戦士ゴリラ相手にフリーレンの話をする場面が描かれてますね。

そんなハイターを、ザインは前述した通り「理想的な大人」「優しくて頼りがいのある爺さん」と捉えています。

まとめ

葬送のフリーレンに登場するハイターについてご紹介しました。

まとめると、以下のようになります。

作中では様々な年齢のハイターが登場。享年は100歳近くだと思われる。
肉弾戦は苦手だが、「女神様の魔法」など多くの魔法を使いこなすのが強み。
大酒飲みだが長命なので健康・体力面は強かったと思われる。
フリーレンからは「生臭坊主」と言われているが、そこには強固な信頼があった。
同じ僧侶であるザインからは「理想的な大人」と深く尊敬されている。

ハイターは作中で様々な年齢で描かれていて面白いですね。

今後も回想シーンで登場すると思いますので、その際はハイターの新しい一面が描かれないか楽しみです。

個人的にはザインとの絡みがもう少し見てみたい!

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葬送のフリーレンの漫画は、現時点で全11巻が刊行されています。

アニメで扱う範囲は未定ですが、個人的には4巻のザインと別れるシーンまでと予想。

その次の「一級魔術師試験編」が長丁場なので、きりが良いと思います。

また、「黄金郷編」も読み応えがあり、作品の理解を深めるためにも原作漫画で早めにキャッチアップしておくのもおすすめです。

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