【推しの子】有馬かなのモデルは芦田愛菜?有馬稲子説や母親と枕から考察

推しの子に登場する有馬かな

子役時代から登場することもあり、モデルがいるのか気になってる方も多いと思います。

芦田愛菜さんや有馬稲子さんを考察してる方もいる模様。

また、有馬かなについては母親や枕なども気になりますよね。

これらの点から、有馬かなのモデルについて掘り下げてみたいと思います。

有馬かなにモデルがいるかは明言されてないが…

有馬かなにモデルはいるのか?

少なくとも公式や作者の赤坂アカ先生から、この点について明言されていません。

推しの子のキャラには他にもモデルとなった方がいそうな気もしますが、こうした点についての言及は23年4月時点ではなさそうです。

※参照:推しの子星野アイのモデルは橋本環奈?赤坂アカ横槍メンゴ先生との関係も

ただ赤坂先生はインタビューで有馬かなについて、以下のように語られています。

「かぐや様」の執筆で活かした経験を表現しやすいキャラ
外さないキャラにしたかった
物語の暗い雰囲気を明るくできる存在

これらのうち、個人的には3つ目の「明るい雰囲気」に注目しています。

どこか暗い雰囲気を持つ黒川あかねとの対比が踏まえられてる気がしていて。

アニメのプロモーションで「“重曹”イメージガール」に就任してるのも、有馬かなの「明るさ」を感じます。

それだけに後述する枕の話は、なんでそんな展開になったんだ…とも感じますが。。

話を戻すと、有馬かなのモデルとなった人物については不明です。

以下では「もしかしたら?」という方について、芦田愛菜さんと有馬稲子さんの2人を考察していきます。

有馬かなのモデルは芦田愛菜さん説を考察

有馬かなのモデルとして、芦田愛菜さんを考えてる方もいるようです。

その根拠について、有馬かなの母親の紹介も踏まえ考察してみました。

2人とも子役として高く評価された経緯がある

有馬かなと芦田愛菜さん、2人とも幼少期から子役として活躍してきた共通点があります。

原作やアニメの有馬かな初登場シーンを見て、芦田愛菜さんが思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか。(自分もそうでした)

芦田愛菜さんが芸能活動をはじめたのは2007年の3歳のころ。

お母さんに勧められたのがきっかけだったそうです。

その3年後にはTVドラマ『Mother』に出演し、多数の賞を受賞して話題に。

翌年には大河ドラマにも出演するなど、子役としての地位を確立していきました。

一方の有馬かなも早い段階から子役としてのキャリアをスタート。

原作6話のアクアと出会う時点では、既に「10秒で泣ける天才子役」と称されており、その演技は高く評価されていました。

※参照:【推しの子】星野アクアマリンと星野ルビーの漢字に意味ある?誕生日も誕生石などから考察

こうした点を踏まえると、有馬かなのモデルとして芦田愛菜さんを思い浮かべるのも無理はないと感じます。

名前が似てる:母音の位置が全く同じ

「有馬かな」と「芦田愛菜」さんの名前が似てると考える方もいるようです。

2人の名前をひらがなにすると「ありまかな」と「あしだまな」となり、何となく似てる気がしますね。

名前をローマ字にすると

Arima Kana
Ashida Mana

母音の位置が全く同じとなっています。

「有馬かな」という名前から、芦田愛菜さんを思い浮かべる方も結構いるんじゃないでしょうか。

子役時代の曲が大ヒットし音楽番組の出演も

芦田愛菜さんと言えば、2011年に「マル・マル・モリ・モリ!」という曲を鈴木福さんとリリース。

オリコン2位や着うたフル年間1位、レコード大賞特別賞や紅白出場を果たすなど、大ヒットを記録しています。

一方の有馬かなですが、子役時代の「ピーマン体操」という曲が大ヒット。

オリコン1位を達成した他、音楽番組にも出まくってたようです。

https://twitter.com/koushi_kamata/status/1362265532519522304

「ピーマン体操」の設定は、「マル・マル・モリ・モリ!」が由来になってる可能性もありそうですね。

母親の存在が芸能界入りのきっかけとなったが…

有馬かなも芦田愛菜さんも、芸能界入りに母親が関わっている点が共通しています。

上で解説した通り、芦田愛菜さんが芸能界入りするきっかけとなったのはお母さんでした。

愛菜さんのお母さんは一般人のため、どのような方なのかは詳細は不明です。

ただ愛菜さんに対しては挨拶や感謝の言葉をきちんと伝えるなど、礼儀についてはかなりしっかりされていたとのこと。

ブレイクした後の愛菜さんの現場を見に来る機会もあったようですが、いわゆる「ステージママ」のように表には出ず、隠れて見守ってるタイプだったようです。

そんな母親に対して、愛菜さんは2021年に行われた日本郵便にイベントで「唯一絶対的に私の味方でいてくれる人」と述べています。

2人の信頼関係が伺えますね。

自分の夢を娘に託した有馬かなの母親

一方の有馬かなの母親ですが、もともとは芸能人を目指していたものの失敗。

自分の夢をかなに託すようになり、娘の芸能活動を裏で支えることとなります。

有馬かなも母親の気持ちは理解しており、母親を喜ばせるために子役として頑張っていた時期もありました。

しかし、かなの人気が低下するにつれ母親に変化が見られるようになります。

母親はかなの営業活動に奔走したり、現場に介入しては娘の出番を増やすよう要求。

周囲から迷惑がられるだけでなく、上手くいかない状態を娘のかなにも当たり散らすようになります。

こうした母親に嫌気が差したのか、有馬かなの父親は他の女性と不倫関係に。

しまいには有馬家は一家離散してしまい、母親もかなとは異なる箇所で暮らすことに。

そのため高校時代のかなは、都内で一人暮らしをしてる状態でした。

芦田愛菜さんと有馬かなの家庭を見ていると、子役として活躍するには母親の関わり方って大きいんだなと感じざるを得ないですね。

有馬かなのモデルは有馬稲子さん説を考察

有馬かなのモデルとして考えられる方としては、昭和を代表する名女優・有馬稲子さんの名前も挙げられます。

以下ではその根拠などについて考察していきます。

姓が同じで名も似てる

有馬かなと有馬稲子さん。同じ「有馬」姓という共通点がありますね。

また、名前の「かな」も有馬稲子さんがモチーフになった可能性があります。

実は「有馬稲子」とは芸名で、この名前を名乗った方は2人います。

有名なのは2代目の方ですが、この方の伯母も初代「有馬稲子」という芸名を名乗り、宝塚で活動していた経緯があります。

そして、「初代 有馬稲子」の本名は「中西かね」というのですが…

「かね」と「かな」が似てると感じてしまいますね。

赤坂先生も、このことを知っていた可能性があるかもしれません。

「映画監督と不倫」という共通ポイント

また、この2人には映画監督と不倫という共通ポイントがあります。

まず有馬稲子さんですが、21歳の時、当時著名な映画監督の市川崑さんと不倫関係にあったと、自叙伝や日本経済新聞の「私の履歴書」で告白しています。

市川崑監督は有馬稲子さんの17歳年上で、この時妻子持ちの状態。

「妻とはいずれ別れる」とも言ってたようです。

有馬稲子さんは市川崑監督の子供を身ごもりますが堕胎。

その後、有馬稲子さんは2名の男性と結婚しますが、子供に恵まれることはありませんでした。

この点について有馬さんは、市川監督との不倫で堕ろしたのが影響してると考えておられる模様。

過去のインタビューでは、監督に対する怒りを度々述べています。

不倫もしくは枕営業に陥りかける有馬かな

一方の有馬かなも、新進気鋭の映画監督である島政則と、不倫もしくは枕営業に陥りそうになる場面が描かれています。

B小町のセンターだった有馬かなは、好意を抱いてるアクアに振り向いてもらいたいと思い、アイドル活動を頑張ってました。

※参照:【推しの子】B小町の意味や由来は?旧メンバーや今後増えるのかも考察

しかしアクアからあかねと付き合うと言われ傷心。

アイドルとして活動する意義を失ってしまいます。

そんな中、かなは友人に誘われた飲み会で島政則監督と出会いLINEを交換し、後日2人で食事します。

2人は役者の話で大盛りあがりしますが、その中で島監督はかなの演技を褒めつつ、仕事の話をチラつかせながら自宅へとかなを誘います。

承諾したかなですが、訪れた監督の家にはベッドもあり、即座に「連れ込まれた」と悟ります。

しかも島監督は妻帯者。

監督の言葉に身体を許しそうになり、不倫なのか枕営業なのかを受け入れようとするかな。

しかしその瞬間、アクアのことを思い出し、泣き出してしまうのでした。

かなは監督に「好きな人」のことを語り始めます。

島監督もそこまでゲスくはないようで、かなを「面白いやつ」と捉えその場は何事も無く収まりました。

こうして不倫や枕をすることはなかったかなでしたが、読者からの声は最悪で、なんとも後味の悪い展開に。

このエピソードも、有馬稲子さんと市川崑監督の不倫を元にしたのかもしれませんね。

まとめ

推しの子に登場する有馬かなのモデルについて、芦田愛菜さんや有馬稲子さんを交え考察してみました。

まとめると、以下のようになります。

芦田愛菜さん、有馬稲子さん共に名前が似てる点が挙げられる。
有馬かなと芦田愛菜さんは、共に子役として高く評価されている。
子役時代にリリースした曲が大ヒットし、音楽番組に出演した共通点も。
芸能界入りも母親の影響があったが、その立ち位置や関係性は異なっている。
有馬かなの枕営業や島政則監督のモデルは有馬稲子さんと市川崑監督の可能性も。

原作では子役として早々に登場する有馬かなですが、直近では島監督との枕営業疑惑など、読者からヘイトを集めることも多くなっています。

これまで築き上げてきたキャラ像が壊れかけてる気もしてちょっと残念ではあります。

母親との関係においても何か進展があるのか…

有馬かなの今後の立ち位置に注目ですね。

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